sanmarusan
ナオ484

ナオ484

2025-08-26 22:32:20

バスに乗って隣の席。
脚の間に伸びた腕に身悶えながら緩く脚を開く。
通路を挟んだ向こう側では、穏やかな世間話が聴こえる。窓の外を見るとなしに眺めながら、脚の間、つまり付根に意識は集中する。底無し沼にとっぷりと浸かるように、長く骨張った指を包み込む。
私の中は熟れている。動かすかどうか、微かな動きにも翻弄され、静かに溜息をつく。

車内では、引き続き穏やかな会話が続いている。気怠い午後。緑が目に気持ち良い。

混ぜられて、我慢出来ずに、辺りをサッと見渡してパンティーを片足脱いで、続きを乞うと。一瞬の躊躇いの後、より深く差し込まれた関節に感嘆する。
もっと奥まで掻き乱してほしくて、腰を浮かすのに。無情にも終点。
ヌルっと指が抜かれて、私も慌てて下着を上げ、現実に引き戻される。

出口に向かう乗客。
火照る頬、甘く拙い香り、情交の前触れ。そんな空気を車内に残しながら、
振り返り席を立つ。

この火種をどう静めたらよいのか、そんな事を考えながらタラップを踏む。

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